安産のお守り

日本は、百日、七五三、結婚式など人生の節目などに神様にお祈りする習慣がありますよね。妊娠したら、犬の日に神社にお参りをして安産のお守りを頂き、腹帯をする習慣があります。お参りに行かなかったり、普段神様なんて信じないよという方でも、1つくらいは自分で用意したり、頂いたりするのではないでしょうか。

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安産のお守りはどこで、いつ頂けばいいの?

安産のお守りは、5ヶ月目頃の犬の日に神社にお参りして安産祈願の祈祷をしてもらってお守りをいただくほか、祈祷はしなくてもお参りだけして安産のお守りを求めることもできます。
安産のお守りは、腹帯に挟んで身につけるのが本来のようですが、現在はマタニティーガードルなどのガードルやコルセットタイプの腹帯を使う人のほうが多いので、お手洗いの時に落としてしまったりなどでちょっと心配ですよね。かといって、寅さんのように首からさげるのもちょっと・・・。
そんな場合は、カバンやお財布に入れていつも持ち歩くようにしてもOKだそうです。
(戌の日と腹帯については、戌の日と腹帯のページをご覧ください。)また、神社によっては、腹帯ガードルに縫い付けられる布タイプのお守りを用意しているところもあるようです。

安産のお守りはいくつ持っててもいいの?

よくお守りは「神様同士が喧嘩するから」などと言って身につけたり持つのは1つだけのほうがいいと聞きます。
安産のお守りはどうなのでしょうか?「実家のお母さんから貰ったのに、ダンナのお母さんからも貰っちゃった・・」なんてこともあるのではないでしょうか?
実は「お守りは神様が喧嘩するから一つだけ・・」は迷信です。お友達から頂いたり、親戚のおばさんからも頂いたりなんて、いくつも集まっちゃったとしても全然問題ありません。皆があなたやお腹の赤ちゃんを思ってくれることをありがたく感謝しましょう。

出産後、「安産お守り」は、どうするの?

出産後、役割を終えた「安産のお守り」は、どのように処分したらよいのでしょうか?
無事、お産を済ませたことを感謝して神社にお礼のお参りをし、処分してもらうのが一番。
安産のお守りは、出産後、安産のお守りを頂いた神社に赤ちゃんとともにお宮参りをし、その際に神社の社務所に渡す(納める)と、お祓い・お焚き上げをしてくれます。
では、頂き物のお守りはどうしたらよいのでしょうか?
その神社で頂いたお守りじゃないと処分してくれない神社もありますが、たいていは受け取ってくれます。お宮参りや百日参りなどの際に、社務所や神社の方に「頂いたお守りなのですが・・」と一言添えてお願いしてみると良いでしょう。小正月のどんど焼きでもいいですね。

かわいい安産のお守り「犬張子(張り子の犬)」

犬張子という置き物を見たことがありますか?
最近では安産のお守りストラップになっていたりします。
江戸玩具のお店などで売られていて、首を振るものや、デンデン太鼓を背負ったもの、竹ざるをかぶったもの、土鈴になったものなどがあります。犬は一度にたくさんの子を産み安産なことから、安産祈願や子供の成長を願っての出産祝いに犬張り子が贈られるようになりました。デンデン太鼓を背負った犬張り子には「素直な子に育ちますように」という願いがこめられ、竹かごをかぶった犬張り子には、「いつも笑顔の子に育ちますように」という願いがこめられています。
室町時代から宮中ではお産の時に犬張り子を枕元においてお守りにしたそうなので、妊娠中は、寝室に飾ったりするといいかもしれませんね。
犬張子は、安産のお守りでもあり、子供の健やかな成長を願うお雛様などと同様のものなので、そのまま飾って楽しめばよいので、出産後に処分をする必要はありません。
江戸時代には出産後は子供の玩具として遊ばせ、子供が壊してしまったら「壊せるほどに成長した」と喜んだそうなので、子供に玩具として与えても構いません。
子供が壊してしまったり、不要になったのでどうしても処分したい場合は、神社に納めてお焚き上げしていただくと良いでしょう。

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